モラハルハザードが問題になるのは預金保険制度の時である

モラハルハザードは、預金保険制度で特に問題化される話題であり、意味合いとしては、道徳的危険などを指しています。日本やアメリカなどで実施されている預金保険制度では、加盟銀行の保険料は毎期一律です。

このため、銀行は収益が得られると判断をすれば、十分な審査を行わずに、リスクの高い資産選択を行わせるという危険性があります。
預金者も銀行が保証してくれるという安心感を得られるので、経営が危ぶまれている銀行へ資産を預けることになるでしょう。

安全性に配慮しない選択をすることになるのです。こうした悪循環が続くのは、世界的な金融不安へとつながっていく恐れがあるからこそ、銀行はしっかりと審査をし、さらに該当する金融機関を管理する仕組みが機能している必要があります。

今や世界はグローバル化して、単純な動きを見せることはなくなり、複雑な国家間のバランスが求められています。。先進国であればあるほど、一国で事態が収拾することはできず、必ず他国にも飛び火をすることになり、その先に待っているのは金融不安からおこる経済の低迷です。

デフレになり失業率が増えると、情勢が悪化して戦争や紛争が引きこされる危険性があります。こうした危険から身を守る目的も、銀行を管理することにはあるのです。

現在は世界金融機関が中心になって、各国の中央銀行と協力をして管理などを徹底させるようにしています。これが金融不安を抑える役割を担っているのかどうかは、議論が分かれるところでもあるでしょう。

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