レンダーライアビリティは貸し手責任とも言い換えることができる

金融機関はお金を貸す時にはある程度の責任が伴い、それは「貸し手を守って育てる」という責任です。お金を多く持っているものは強い立場、あまりもっていないものは弱い立場になると、金融の世界では言われています。生活をするのにはお金が必ず必要になります。

資本主義では必ずお金の流れは偏ると言われていますから、立場が明確になる場合があるのです。そこで、お金の流れを水平にする目的で金融という制度が誕生しました。お金を融資することにより、弱い立場を助ける役目を強い立場のものが行うようになったのです。それが現在の銀行と債務者の関係です。

ここで大事なのが冒頭で記述した「貸し手を守って育てる」という責任を、レンダーライアビリティ、日本語では貸し手責任と呼びます。
金融機関は自社の利益のためだけに融資をすることは禁止されており、返済能力があるのかどうかをしっかりと確かめる必要があるでしょう。

また、融資を急に止めるなどの差別的な行為も禁止されているのです。借手を騙すこともあってはならず、このように金融機関は、いくつか守らなければならない責任が多く発生していることがわかります。

借手である債務者はあまり気付きにくいですが、お金を借りる場合には、しっかりと守っているのかを確かめることも重要です。普段からこういった部分に意識を向けておくことにより、弱い立場をいじめている企業も少なからずありますので、それを把握して改善させることで、金融はより安定してきます。

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