サインレスシステムは効率化を求めたものだが問題点もある

サインレスシステムとは、クレジットカードを利用する人の不満を解消するために使われるようになった制度です。通常はクレジットカードで買い物をした場合には、本人確認のため売り上げ伝票に署名をすることになっています。

カード裏面に記載されている自筆のサインと伝票に書かれたサインを確認し、問題が無ければ決済されるという制度が一般的ですが、ホテルのチェックアウト時などは混雑の原因になるなど不満の声が高くありました。

そこでサインを省略できるサインレスシステムが話題を呼びました。スーパーやホテル、高速道路料金所など、スピードが要求される場所に限定して実施し、流れをスムーズにさせ、日常生活をさらに快適に過ごせると評判は上々のようです。ですが、便利にしたことによる弊害の発生も懸念されています。それは盗難です。

もしクレジットカードが盗難されて悪用された場合でも、サインレスシステムでは発見されずにそのまま利用されてしまうので、被害が拡大するという問題点があります。そのため、この制度の導入には消極的な加盟店もあることから、限定された場所であっても、中々浸透しないというのが現状のようです。

高速道路で一般的になったETCは、その代表的な例です。盗難にあってしまうと、簡単に悪用されてしまうでしょう。便利な社会はその反面、トラブルが発生しやすいことも容易に想像できます。しっかりと自分の身は自分で守るという考えを持つことが大切なのです。

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