ゲルトカルテはドイツで広く使われているICカード型の電子マネーです

ゲルトカルテはドイツ語でGeldkarteと言い、Geldはお金、karteはカードのことで、このカードはドイツで広く使われているICカード型の電子マネーです。

例えば北部の都市、ハノーヴァー市の市電やダストフード店、一部のタクシー、ショッピングモール、あるいはタバコの自動販売機やコンピュータゲームなどの支払いにも使うことができ、発行枚数は4400万枚にも達しています。

このカードの利用限度額は1枚当たり400DMで、手数料0.3%前後が必要になり、記名式のカードなので成人認証の役割も兼ねていて、タバコの自動販売機に採用されています。なお、自分の銀行口座から現金をチャージできるリローダブルタイプが主流です。

ドイツ銀行協会(ZKA)が主導する電子マネーシステムであり、ZKAには民間金融機関や郵政事業が参画する義務があるので、すべての金融機関はZKAの決めたルールに従っています。したがって、ゲルトカルテは急速にドイツ国内に普及し、現在では約7万の金融機関の窓口で小口決済の電子マネーを扱っているのです。

ゲルトカルテ普及の経緯を見ますと、1996年4月にプログラムを立ち上げ、同年の年末までに2,000万枚、翌1997年末には3,800万枚の銀行カードと1,400万枚のクレジットカード、合わせて5,200万枚のカードが発行されました。

観光客は銀行の自動販売機で購入し、現金を使えばATMからチャージできます。ちなみに、この電子マネー普及の目的は小銭をなくすことです。

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カテゴリー:電子マネー

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