モネオとは、フランスで小銭代わりに通用する電子マネーで、ほかのカードに組み込まれています

モネオとはフランスで通用する電子マネーで、主にカフェやパン屋、郵便局やパーキングなどで小銭代わりに使われています。フランスでは以前3種類の電子マネーの実証実験が行われていましたが、2000年7月に統一されて、モネオ(moneo)になりました。

最初に導入された都市での利用者が増えたため、その流れが拡大普及し、2003年度にはフランス全土での利用が可能になったのです。
実際にはカード自体は単独に存在しておらず、電子マネーの機能としての役割があり、通常の銀行カードやクレジットカードにこの機能が組み込まれています。

フランスの銀行カードにはデビット機能がありますが、決済の手数料が高かったため不評で、これを解消するためにこの機能がついたカードでの決済手数料は低く抑えられているのです。

モネオの主な特徴などをまとめると、その第一は、カード単独ではなく、デビットやクレジットカードに電子マネー機能が組み込まれていることでしょう。また、少額の決済が目的なので最大90ユーロまでしかチャージできず、1回の支払い決済額は最大30ユーロまでとされています。

さらに、加盟店は売り上げにより0.3~0.5%の決済手数料を徴収されるという規約があります。加えて利用者は、多額ではありませんが年間利用使用料が必要です。したがって、このようにいくつかの制約があるためと、データ読取機を店舗自体が購入しなければならないことなどもあり、実際にはあまり普及していないのが現状です。

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カテゴリー:電子マネー

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