無線アンテナを通じて有料道路の渋滞緩和へ

お盆や年末年始の帰省ラッシュが生まれる場所の一つが高速道路です。有料道路の渋滞緩和プロジェクトの中で最も渋滞する箇所を調べた結果、それが料金所であることが判明しました。この料金の支払いを電子化してしまうというのがETCのシステムで、無線アンテナは料金所の入り口と出口の両方に設置されている機器です。

料金所に車両が進入して来ると、まず車両検知器によって検知されます。すると通信開始の指令がシステムに送られ、この無線アンテナが反応し、車両に積んであるETC車載器という機器と交信をします。

ETC車載器はこのシステム利用に不可欠なもので、ドライバーが各々用意する必要があり、自動車メーカーやカー用品などで販売されています。システムの流れを具体的に説明すると、料金所入り口で無線アンテナが車載器に入り口情報を送信し、料金所出口のアンテナがその情報を回収して、料金情報を車載器に送信するということになります。

車載器自体に支払い機能があるわけではなく、車載器にETC専用のクレジットカードを挿入しておくことにより、料金は後払いされることになります。

クルマは、約20km/h以下というスピードでの走行が必要ですが、停止することなく高速道路料金が支払われるという仕組みを作ったのです。料金所の渋滞緩和はドライバーのイライラ解消だけでなく、排気ガス(CO2)や騒音の軽減にもつながり、さらには地球温暖化をも抑制することになります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ETC

このページの先頭へ