日立国際電気で果たすETCにおける役割について

ETCのシステムを成立させるためには、アンテナが必要になります。車載器にもアンテナが設置されています。一方で高速道路の料金所にもアンテナが設置されていて、両者が電波を出し合うことによって、情報のやり取りができるわけです。このアンテナの製造を手掛けているメーカーの中に、日立国際電気という会社があります。

日立国際電気では2009年に、小型DSRC無線基地局装置を開発しています。これは当時、業界でも初の試みで注目されました。
小型DSRC無線基地局装置とは、無線基地局装置1台に対して、複数のアンテナに同時並行で接続できるシステムを指します。

このため、複数の通信ゾーンで同時に通信をすることが可能になります。これまでのETC料金所では、1レーンにつき1台の無線基地局装置が必要でした。ところが小型DSRC無線基地局装置が開発されたことで、1台の無線基地局装置があれば、その料金所のすべてのETCレーンの情報を集約することが可能となりました。

駐車場の出入り口やセルフガソリンスタンドなど、様々な場所でお客や自動車の状況を把握するためにも、活用できるのではないかと注目されています。

また通信技術の向上によって、地下をはじめとしてもともと電波状況の良くない所でも通信がしやすいように工夫されています。しかも安定した通信ができるので、地下駐車場における料金のやり取りのキャッシュレス化が加速されるのではないかとみられています。

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カテゴリー:ETC

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