アンテナと本体が別々の3ピースタイプのETC車載器
設置の仕方やスタイルによって、ETC車載器はいくつかの種類に分類ができます。その中の一つに、3ピースタイプのものがあります。3ピースタイプは、ETC車載器の本体とアンテナが別々になっているタイプを指します。
専用の料金所のレーンを通過する時には、料金所に設置されている機器と通信のやり取りをしますが、この対応をするのが、車載器に搭載されているアンテナになります。3ピースタイプは、このアンテナだけが独立しているものを指します。
3ピースの車載器を見てみると、コンパクトサイズにまとまっている商品が多いです。本体も小型ですが、さらにアンテナはコンパクトに仕上がっています。アンテナの取り付け場所は、基本的にダッシュボードもしくは、フロントガラス上に設置することが多いです。
きちんと電波を受信できるような所に設置しないと、料金所でバーが反応してくれないかもしれません。
車載器の本体は、どこでも好きな場所に取り付けて構いません。しかし本体には通常、ETC用のクレジットカードを挿入することになります。
クレジットカードを楽に挿入できるような場所に設置するのが、一般的です。カーステレオやラジオの搭載されているセンターパネルの脇などに設置する人が多いようです。
そうすれば、体をあまり動かすことなく、カードの出し入れができるので便利です。
このようにETC車載器本体と、クレジットカード、アンテナの3つで構成されているものを3ピースタイプといいます。
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