アドオン方式と元利均等返済方式の違いについて

アドオン方式とは借りたお金を分割で払う場合の返済方法の一つです。貸付金の分割の方法では、この方式と元利均等返済方式という2つを良く耳にします。
アドオン方式では、まず最初に借入金額全体に利率と返済期間をかけて利息の額を算出します。借入金額の合計と利息を足したものが、最終的に返す金額となります。

その借入金額と利息の合計を返済回数で均等に割ったものが返済額となります。
例を出して説明すると、アドオン率が年率10%で120万円借りた場合、利息は10万円となります。利息と貸与額を足した総返済額は、130万円となります。これを12で割ると毎月の返済額は108,333円となります。

この方式での返済の場合は、毎月の返済額とその利息はずっと一定なのですが、毎月返済を続けているため、実際は元本は減少しています。それとは反対に、減少した元本で、利息を毎月計算しなおして返済するのが元利均等返済方式になります。

もし、利息の10%を元利均等返済方式として計算するならば、元金の返す額は、120万の12等分で10万円で、利息は元金残高×10%×1/12を毎月算出することとなります。

1回目は、10万円+120万円×10%×1/12=11万円
2回目は、10万円+(120万円+10万円)×10%×1/12=10万9160円
3回目は、10万円+(120万円+10万円×2)×10%×1/12=10万8300円

のようになります。
年率は一見低く見えますが、実際には元利均等返済方式に比べかなり高くなり消費者に誤解を招きやすくなります。そのため、この方式での表示は現在禁止されています。

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カテゴリー:金融用語

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