完全失業率の低下は景気が上向きということ

世の中が不況になると、仕事を失う人が増えてしまいます。完全失業率とは労働力人口のうちの完全失業者の割合のことを指します。労働力人口はいうのは15歳以上が対象になります。例え学生であってもアルバイトをしていれば労働力人口としてカウントされます。

労働力人口に対して非労働力人口がありますが、アルバイトをしない学生、専業主婦、病気利用中の人、高齢者などが対象となっています。完全失業率は労働力人口からこの非労働力人口を差し引いた人口になります。公式な数値は労働力調査の一環として総務省が毎月発表しています。

3つの条件に合致していることが失業者と判断される要因となります。
条件の1つ目は、調査をしている期間にまったく仕事をしなかったということです。就業先を見つけることができなかった人です。2つ目は、仕事が見つかればすぐにでも就労できる人です。

そして3つ目は調査期間中に求職活動をしていたり、起業する準備をしたりしていたということです。総務省がこの調査を行う目的は、労働人口の就職率を把握することで景気の判断に役立つためです。その結果によっては雇用対策の資料に役立てることができます。

完全失業率が増えるのは景気の悪化に原因があります。そして、景気が回復すれば失業率も改善する傾向があります。関連する指標に有効求人倍率というのがありますが、景気が上向くと有効求人倍率がアップし、失業者は減ります。逆に景気が悪くなれば、求人倍率は低下して失業者は増加します。

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カテゴリー:金融用語

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