機会費用は選択によって生じる利益の違いのこと

機会費用というのは経済学上の概念のひとつで、選択することによって得られる利益に違いが発生する費用のことです。人間は行動をする生き物です。生活上では様々な選択をしながら生きています。ある行動を選んだ時に失くしてしまう利益があれば、別の行動を選んでいれば大きな利益になる可能性もあるということを言います。

人生の選択肢は選んでみなければわからないことが多々あります。選択肢を全て選ぶことは不可能です。選んでみなければ利益になるのか、損失になるのかはわかりません。たとえ、可能性としてそのどちらかが予測できたとしても、必ずその通りになるわけではありません。

機会費用とは、何かを選んだ時に、選ばれなかったものの中にある価値は失われるということなのです。選択肢が無限ではないというのがその要因となっています。具体的な例を上げると、仕事をこなす能力が十分にあるのに働きたくないという人は、収入に対する機会費用を失っているということなのです。

また、就職か進学かで迷って進学をした場合、学校で勉強をしている間には費用が必要なばかりでなく、その間に働いて得たであろう収入を損失していると考えられます。これもひとつの損失の例です。

資産運用について言えば、株などで収益を得られる可能性があるにもかかわらず、何もしないということは損失をしていることになります。資産運用の方法はたくさんありますので、取捨選択をして目先の利益ばかりにとらわれないことも大切です。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ