金融持ち株会社の子会社は金融機関にする

会社の形態として日本国内の約9割以上は株式会社です。このような場合、株主には経営権が発生することはありません。しかし、会社が株式を所有するのは経営権を得るのが目的です。たいていは子会社の株式を所有します。

会社の形式には2種類あって、ひとつは事業持ち株会社といい、自分の会社を持ち事業の展開をしながら、傘下に収めた他社の経営にも関与する会社のことをいいます。
特に金融持ち株会社というのは銀行、証券会社、保険会社を子会社として株式を所有して経営をしている会社のことを指します。

このおかげで金融に関わる業務の幅が広がって多彩な商品を発売することができるようになりました。会社組織をこのように編成しておくことにはメリットがあります。仮に自社が抱える子会社が破たんしたとしても、傘下に抱える他の子会社への経営上の影響はほとんどありません。

傘下の会社を採算独立性にして経営の管理をすることで、効率よくグループを運営することができるのです。このような組織の会社の設立には、子会社として金融機関を傘下に収め、グループ会社の株主に据え置くことが重要なポイントです。懸念されるべき点として事業の支配が一点に集中しやすいということです。

危惧が現実のものとならないために、公正取引委員会がガイドラインを制定して禁止事項を示しています。もう一つは純粋持ち株会社といいます。本業は持たず経営は行いません。他社の事業展開に関与しますが、収益は株式の配当のみとなっています。

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カテゴリー:金融用語

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