サブプライムローンとは何か。世界金融危機に陥った理由とは

サブプライムローンとは、アメリカ合衆国においてプライム層(優良客)よりも下位の層として位置づけられる、サブプライム層に向けて貸付されたローンのことを指します。信用度の低い人向けのものであり、一般の住宅ローンなどが通らない人にも貸付けされました。

サブプライムローンの多くは住宅ローンのことを指しますが、広義では自動車を担保としている貸付けも含むと言われています。

審査条件が非常に緩いことが特徴で、例えば、所得に対する借入額が50%以上でも借入できたり、過去1年の間に30日の延滞が2回以上あっても借入できたりするという条件で、その為、当時は多くの人々が借入を行なっており、結果的に世界金融危機に陥る一因となりました。

サブプライムローンが原因で世界的な金融危機を招き、多くの企業が倒産もしくは国有化される事態に陥りました。販売されていた当時は、世界中の投資家に売られており、住宅の価格上昇を後ろ盾として、高い評価を得ていました。

その為、多くの投資家が購入し、さらに他の金融商品とも一緒に組み合わされていました。しばらくして住宅価格が下落、サブプライム層の返済が厳しくなるにつれて、住宅バブル崩壊へと陥ります。

このバブル崩壊により、一緒に金融商品として組み合わされていたものも信用度を失い、世界中で売りが行なわれることになりました。その結果、リーマン・ブラザーズ倒産をはじめ、多くの大企業が国有化されるような状態になり、世界的な金融危機へと陥ってしまったのです。

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カテゴリー:金融用語

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