社債とは、企業が資金調達目的で発行する債券のこと

社債とは債券の一つであり、企業が資金調達を目的として、投資家などから資金を集める方法の一つです。投資家などの金銭の払込と引き換えに発行する債券。株式とは異なり、この債券を作ると会社にとって負債となります。応募方法には公募と私募があり、それぞれ公募債、私募債と呼ばれます。

公募債とは、大手の企業が設備投資や企業買収などの目的の為に作る場合が多く、特に多額の資金を必要とする時に発行される債券です。私募債は公募債ほど多額ではないが、多様な用途に使われるのが特徴です。

社債の歴史は19世紀ごろまでさかのぼることが出来ます。この頃から利用されてきていましたが、第二次世界大戦中にその発行は大手優良企業だけに限定されなくなりました。その後、1996年に規制緩和の一つとして、この債券の発行が自由化され、以降自由に発行されるようになりました。

債券には担保がないことが多く、その結果債務不履行になるリスクがあります。日本において、債務不履行が起きそうな時は銀行がその債券を買い取るという通例がありました。債務不履行によって、投資家が損害を被る事例は過去何度かありましたが、最近では2008年の件を皮切りにあまり起こっていません。

社債の種類は、その性質によって大きく分類され、例えば担保の有無でも担保付きのもの、無担保のものがあります。また、利払方式でも、利付債、割引債などに分類されます。この他にも名義の管理有無による分類や担保の有無による分類等ができます。

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カテゴリー:金融用語

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