需要・供給のバランスが物やサービスの価格を決める

需要・供給は金融用語を理解する上で、必須の言葉です。需要とは、財(例えば食材など)に対する購買力の裏付けのある欲望のことを指します。簡単に言うと「買いたい」と思う気持ちのこと。ものの金額と買いたいと思う気持ちの関係性を示した図が需要曲線と呼ばれ、右下下がりの線であることが一般的。

ものの金額が上がれば上がるほど、需要量は減って行きます。国内における需要は内需、海外のものを外需と呼びます。
供給とは、財やサービスを提供しようとする経済活動のことを指します。生産者の「売りたい」と思う気持ちのことです。

ものの金額と売りたいと思う気持ちの関係性を示した図が供給曲線と呼ばれ、右上上がりの線であることが一般的。ものの金額が上がるほど、供給量は増えていきます。それぞれの曲線が一致することで、価格と取引量が決まります。

需要曲線と供給曲線の交点で決定する状態のことを、競争均衡と呼びます。この際に、買いたい気持ちと売りたい気持ちは一致し、一時的に金額が決まります。この時の金額を市場価格(もしくは均衡価格)と呼び、取引量を均衡取引量と呼びます。

需要曲線と供給曲線の交点が安定である時は、価格や数量が少し変動しても市場メカニズムにより、その交点に自動的に引き戻されることがあります。

これを安定的均衡と呼びます。逆に不安定である時は価格と数量が交点から離れて行くことがあります。これは不安定的均衡と言います。価格均衡が働く市場は競争市場においてのみであり、計画経済など政府がその価格と数量を操作する市場においては、このようなメカニズムは働きません。

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カテゴリー:金融用語

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