バブル経済とは。その時期と投資家との行動の関係性

バブル経済とは、おおむね不動産や株式をはじめとした時価資産の資産価格が投機により、実際の経済の成長以上のペースで高騰し続け、投機によって支えなければならない市場が、投機により支えきれなくなるまでの経済状況のことを指します。

日本においては特に、昭和の終わりごろから平成の始まりにあたる1985年~1990年ごろのことを言います。プラザ合意後に急激な円高が引き起こした不況に対応する為に、大規模な金融財政政策が講じられましたが、国内製造業は高いコストがかかる日本から海外へと拠点を移しつつあり、その資金は設備投資ではなく、資産市場へと向かって行きました。

つまり、余資運用のことです。ブラックマンデーの影響も重なり、未曾有のバブルが形成されました。投資による利益は、債券購入や融資を行なうことで得られる金利収入つまり配当益であるインカムゲインと、土地や株などを売買して得られる売買益、つまりキャピタルゲインとに分けられます。

資産バブルはこのキャピタルゲイン投資によって引き起こされます。債券購入などによって得られるインカムゲインは、安定して収入が得られるわりに、利率が低くなっています(ローリスク・ローリターン)。

投資家は持っている金融技術を駆使する為にはインカムゲインでは事足りず、競争イデオロギーのもと、ハイリスク・ハイリターンを求めてバブルをあおるような行動に出がちです。このことが投資家の行動とバブルとの関係性になります。

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カテゴリー:金融用語

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