良く耳にする有価証券の使用方法と証明方法

有価証券とは、金銭や不動産、商品など経済的価値のあるものに関して、その所有者である権利や義務を提示する紙面を証券と呼びます。一般的に証券は、有価証券と証拠証券に分類されています。

これらは、株式、債券、手形、小切手などがあり、証券そのものに価値がある紙面のことを言い、家族間などで譲渡することにより、その所有者の財産権利を移動させることができます。また、取引金額を小口に分けることもできるため、簡単に譲渡できるメリットがあります。

これらは、その財産権利の違いにより、商品証券や資本証券、そして、貨幣証券に分類することができ、商品に対する請求権を表した商品証券は、船荷証券や倉庫証券などがあります。資本提供者の権利に関する請求権を表す資本証券は、株券債券などが存在し、貨幣に対する請求権を表す貨幣証券は、為替手形、約束手形、小切手などと呼ばれます。

国内では、これまで資本証券は個人が保管していましたが、平成10年12月に施行された証券取引法の改正により、保管方法に変更がありました。これは、証券業に係る顧客や資産の分別保管が法定されたことによります。

結果、顧客から預った有価証券や金銭などは、分別保管することが義務付けられました。また、これに違反した場合には、罰則が用意されています。
一方、証拠証券とは、預金証書・借用書・受取証書などを指し、証券そのものに価値がない紙面で、財産の証明書として使用されます。

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カテゴリー:金融用語

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