リスク定義を考えた行動方法とそれを用いる長所

リスクの定義は広義にありますが、ある行動をする、あるいは行動をしないことにより、危険に遭う可能性や損をする可能性を意味し、また、実際にそれが起こって現実の危険となる可能性を組み合わせた概念とも言えます。

この概念は、経済学や金融理論において一般的によく用いられています。特に投資分野においては、将来の収益が必ずしも確実と言えない場合がありますが、そこで、投資に対するリスクを分散させて投資することで、それらを低減させる効果があります。

具体的には、株式投資をする場合は、単一銘柄に投資すると、その企業の持つ固有リスクによっては、期待される収益を得られる可能性が低くなります。しかし、投資先を1銘柄でなく複数に分散させることで、企業固有のリスクを和らげる効果に期待できます。結果、可能な限りリスク分散させ、その投資の危険性を避けるのです。

金融業界では、利益が出る不確実性はアップサイドリスクと呼ばれ、そして、損失する不確実性はダウンサイドリスクと呼んでいます。これは、これらが高いものは、損失や利得を受けたその度合いが期待リターンに対して高くなるのです。

しかし、期待リターンの大きいものは、一般的にその危険性も大きくなり、つまり、期待リターンの高いものほど、元本が減る恐れが発生します。高い利益を得たいと考えるならば、損失する可能性を覚悟する必要が出てくるので、金融工学では、統計学などを利用することで軽減させる試みをしています。

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カテゴリー:金融用語

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