クレジットラインが利用される市場とその目的

クレジットラインとは、取引相手に対して設定する取引限度額のことをいいます。回転信用供与枠とも呼ばれています。これは、外国為替市場、短期金融市場といった銀行間取引で利用されています。

この目的は、取引する金融機関毎に、最大取引額を設定することで、クレジットリスクをコントロールして、日々の与信状況を厳格に管理することがあります。つまり銀行の信用が高ければ、当然この枠も高くなりますから、銀行の信用度をチェックするためには、その枠をチェックするのが良いでしょう。

また、個人顧客が利用する場合には、銀行やクレジットカード会社のローンやキャッシング等を受けられる与信の限度額となります。これは、顧客の年収や資産状況に基づいて、信用状況を勘案して決定される仕組みですが、上限金額を超えるまでは、その場でスピーディに決済して買い物をできるようになっています。

しかし、上限を超えてしまうと決済できなくなります。そして、利用店よりクレジットカード会社に、使用許可や上限確認を求める問い合わせがされることになります。

銀行の与信枠は、運転資金融資になります。例えば、銀行で5千万円の融資枠を持っている場合、その金額を限度として日毎に、借り入れを増減できます。また、財務状況を分析するときには、銀行のこの枠の最高融資限度額で、その会社がどのくらい借りているのかにより把握できます。これは、貸借対照表の現在の負債欄で確認することができます。

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カテゴリー:金融用語

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