日米のゲートキーパーが活躍する場と業務内容の違い

ゲートキーパーとは、一般的には、門番、門衛という意味があります。しかし、金融業界では、主に機関投資家向けに、プライベートエクイティやオルタナティブ投資、ヘッジファンドなどの金融的なアドバイスを行う専門家のことを言います。日本の金融機関では、その数は少なく、ファンド投資の仲介や分析などの業務を行っています。

また、FOFを運営することで、マザー以外のファンドの分析や選別、最適な資産配分の決定や運用のモニタリングも行います。
しかし、欧米の機関では、投資アドバイザー業、FOF、そして、年金基金や大学基金などの専属的アドバイザーとして存在しています。

特に投資アドバイザーは基本的な役割です。また、PEファンドに投資を行なう出資者やその集団に、それに関する情報を提供し、投資すべきファンドを推奨するなどのアドバイザリー業務を行ないます。

また、FOFでは、出資者とPEファンドとの間で仲介をしますが、自らファンドを作り出資者の資金を集め、自ら投資業務を行なうこともあります。年金基金や大学基金などの専属的アドバイザーは、契約形態を特定の顧客と結んでいます。

欧米のゲートキーパーは、アドバイザリー業務に特化しています。しかし、FOFの方がアドバイスよりもそのリターンとして高い報酬が得られるという理由で移行している人も多くいます。これは、資産規模が小さい投資家のアウトソーシング先としても機能しているようです。

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カテゴリー:金融用語

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