ソフトダラーが実施される理由とそのメリット

ソフトダラーとは、サービスとその代価が対応関係にないサービスを受けることです。また、現金で支払う以外の手段で決済することからソフトコミッションとも呼ばれているようです。

例えば、投信運用会社が,証券会社から受けるブローカレッジフィーサービス以外の対価を現金で支払わず,有価証券の売買執行手数料に、通常より上乗せして支払う取引慣行があります。また、広義の意味では、顧客が運用機関に証券取引の発注証券会社を指定することで、その売買手数料の一部を一種のキックバックとして受け取ることです。

しかし、この費用は、一見対価が支払われていないようにみえるため、把握することが難しいコストのようです。証券会社は手数料を直接割り引くよりも、このようなサービスをつけることで負担が少なくて済むだけでなく、顧客との取引をつなぐメリットがありました。また、機関投資家にとっても、質の高い投資レポートが得られるメリットとなります。

そのため、取引を増加させるために、高い調査レポートで競うようになったのです。日本では1999年の手数料の自由化に伴い、外資系証券会社が数年前から機関投資家向けにこの取引を広げています。

また、この費用の上乗せした分はファンド資産が負担することになっています。しかし、近年ではそれが運用会社のコンピュータや旅券、オフィス家具・備品の購入など、運用目的以外の財やサービスに充てられるケースが増えているため、濫用が目立つようです。

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カテゴリー:金融用語

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