第二地銀が設立された歴史的背景と地銀との違い

一般社団法人第二地方銀行協会の会員として、金融庁が定める「免許・登録業者一覧」上に、第ニ地方銀行と表記されたものを第二地銀と呼びます。これは、もともと、1989年に相互銀行が、一斉に普通銀行へと転換したことによって発生した地域の金融機関になります。これは、もともと戦前の無尽会社が1951年に銀行に転換したものになります。

この無尽会社とは、一種の相互融通金融として地域の中小企業や商店などが掛け金を出し合うことで、それによって入札で融資するというシステム構造でした。これは、小規模の消費者金融や商工ローンのようなものになります。

また、全国各地に多くの無尽会社がありましたが、昭和初期の政府の指導により、一県一無尽へと統一された歴史があり、現在では全国に47行存在します。具体的には、トマト銀行、北洋銀行、東京スター銀行などがありますが、バブル崩壊以降には不良債権問題が発端となって、その経営体質の弱体化が指摘されていました。

結果、中にはファンドの管理下で業務を行っているところもあります。地銀との違いとしては、属している協会が異なります。

地銀は、全国地方銀行協会の会員であることを言います。またその成り立ちの背景では、昔から株式会社の形態をとって銀行業を営んできたため、歴史が深く、比較的規模が大きいのが特徴となります。さらに、 金融庁の業務に関連する定義の中でも、両社の区分けがしっかりとされた上で表示されています。

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カテゴリー:金融用語

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