株取引で重要になる注文処理レイテンシとは

注文処理レイテンシとは、株の売買などを売買システムで行う際に、リアルタイムで即座に計算が追い付かないために、注文リクエストを行ってから反映するまでにかかる時間の事を言います。

売買システムで、単位時間内に処理できる注文件数の限度の事を注文処理スループットと言い、コンピューターが命令を発してから反映するまでに注文が多ければ混線することから、注文処理レイテンシにかかる時間は遅くなるでしょう。

株を注文してから実際に購入できるまで、株を売る際には売る手続きから実際に手放すまでに時間が掛かることから、その反映される時間に株の変動があれば、その株の価値も変動してしまいます。

これにより、システムの高速化、安定さが求められるようになり、最近ではクラウドベースのシステムの登場により、処理能力の向上で、混線していても有利な取引を可能とし、また、高速化によりレイテンシを縮めることにも成功しています。このシステムの差は、証券会社の導入によって株取引の命運を左右させることになります。

また、デイトレーダーなど自宅で株の取引を行う際にも、コンピューターの処理能力やインターネット回線なども大きく影響するものであり、家庭のインターネット環境、証券会社と証券取引所の通信状況、コンピュータの処理能力で大きく差が開く取引などもあります。

このことから、デイトレーダーなどのコンピューターや通信環境はハイスペックほど有利になるのです。

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カテゴリー:金融用語

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