日本国内のメガバンクが発生した歴史的な背景

バブルが崩壊した1990年代以降、過剰融資による不良債権を抱かえることになりました。また当時は、総会屋による利益供与事件なども重なり、不透明な融資体制と国際競争力の低下により、存続自体も難しくなりました。そこで、これらの問題を是正するため1996年第2次橋本内閣による金融制度改革が実施されました。

これが日本版、金融ビッグバンというものです。また、1998年には、独占禁止法が改正されたため、持株会社を設立することも可能になり、銀行を統合するための法的環境が整備されました。そこで1997年には北海道拓殖銀行と山一證券、1998年には日本長期信用銀行と日本債券信用銀行が破綻させて、金融機関の再編を図りました。

まず、銀行を統合させることで、規模と多角経営を可能にして、コスト削減効果を行うことで経営改善効果を期待しました。

1980年代に都銀13行、大手20行、各行は段階的な合併を行うことで、2006年には4大銀行として、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行があります。現在では、3大メガバンクとして、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ 、三井住友フィナンシャルグループ 体制で落ち着きました。

この3大メガバンクは、巨大な資産や収益規模を持つ銀行として、一時は巨額な公的資金が投入されて金融庁の監視下に置かれましたがその後は収益力向上と規模の利益を追求することで収益が上がり、2013年は株価の上昇に伴い収益体制は万全となっています。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ