与信の意義、信用を供与するか否かの判断基準について

与信とは、耳慣れない言葉ですが、一言でいうと、取引先・顧客に対して信用を供与することをいいます。与信の例としては、銀行で考えると、最もわかりやすいのは、融資(貸し出し)ということになります。

これには、手形貸付、証書貸付、手形割引といったような資金の供与を伴うものと、支払承諾(保証)のような伴わないものがあります。また、クレジット会社の場合で考えると、その会社における顧客の利用可能枠、つまり、ショッピング枠やキャッシング枠の供与であるということができます。

この信用の供与を行うに当たっては、取引先などに対して信用を供与するか否かの判断が行われることとなります。この判断のことを「与信判断」といいます。取引先などのの融資などの申込みがあった場合には、資金の使途の確認や返済能力のチェックが行われることとなります。

これを行う際の判断の基準は、安全性、収益性、成長性などとなります。例えば、クレジットカードにおける信用供与の判断の場合は、安全性の視点で考えると顧客から担保が提供されるわけではないので、顧客の収入などの返済能力が主な判断基準となります。

特に、クレジットカードの場合は、顧客が支払うべきお金を一旦立て替えて、その後に顧客に請求するというシステムになりますので、返済能力は非常に重要なものとなります。一方、住宅ローンや担保提供型ローンのようなものであれば、顧客の返済能力も重要ですが、担保の価値も信用供与の判断の重要な基準となります。

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カテゴリー:金融用語

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