与信限度額とは何か、その設定方法はどのようなものか

与信限度額とは、1つの取引先・顧客に対して、金融機関が一定期間ごとに設定する与信供与の最大限度額のことをいいます。

与信限度額は、貸し出しや保証の計画的、効率的な運用を行うために設定するもので、与信供与の相手方の状況や他の金融機関の動向などを勘案しながら、その金融機関の取引方針を踏まえて決定されます。

金融機関においては、資金の貸し付けや保証のような与信を行う際には、資金の貸し付けなどの相手方の返済能力や返済資質、提供される担保の価値などを考慮して、与信の可否を判断します。その判断において、行うこととなったとしても、相手方の信用状況によって、貸し付けや保証を行う額にも違いが出てきます。

与信限度額とは、貸し付けなどの相手方の信用状況に関する判断を行った結果、ここまでであれば貸し付けをなどを行うことができる、つまり回収することができると判断した額であるということができます。

例えば、個人への貸し付けなのであれば、その個人の職業によっても左右されることとなります。相手方が公務員や大企業のサラリーマンなのであれば、その収入は決して低いものではなく、かつ、収入の増減も大幅なものにはならないでしょうから、この限度額は大きくなる傾向があります。

一方、自営業の方であれば、収入が一定しない場合もあるので、信頼度という観点からはこの限度額が低いものとなる可能性があります。さらに、無職の方であれば、この限度額は0円ということになるでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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