ロイズとは何を取り扱う企業なのでしょうか

17世紀頃の海上保険は、金融業者や貿易業者等が副業程度に営んでいました。当時の航海では、海賊の出現や病気、準備資材の問題、通信手段の未発達だったこともあり、リスクが極めて高く船舶運航情報を知ることは至難の業だったようです

当時、ロンドンのタワー街にあったエドワード・ロイドが経営するコーヒー店は、海運業者や海上保険引受人の情報交換の場になっていました。そのため、店主のロイドが彼らの便宜を図るために、海運情報を集め、船舶売買や積荷取引の周旋していたことから彼の名前に由来されたと言われています。

現在では、ロイズと言えば、保険の引受や組合を指すようになり、今やイギリスだけでなく世界中の市場に存在しています。具体的な役割としては、引受市場では、複数の企業が協調してシンジケートと呼ばれる団体を組織し、その中で各社のブローカーを通じて200以上の国や地域の様々な保険関連リスクを引き受けています。

保険組合は、自分たちが実際の引受業務を行わず、ビルを所有してそこで取引場と引受業務に関する事務処理サービスを提供しています。
日本では、1996年に、イギリスの保険組合代理店窓口として「ロイズ・ジャパン」が設立されました。

シンジケートを行うには、日本の代理店経由で行うことができます。また、1997年には、企業向け損害保険事業の認可を獲得し、日本企業の様々なニーズに応えられるように賠償責任、海上、火災・財物貴金属・美術品、特殊リスクなどをオーダーメイド商品として提供しています。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ