EDINETの概要とこれが使用されることになった理由

EDINETとは、金融商品取引法に基づいた、有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システムを言います。これは金融機関が提出する有価証券報告書等の開示書類を、インターネットのオンライン経由で財務局に提出して受理されるシステムになります。

これまではFAXで送付していましたが、このシステムができてからは大量保有報告書以外は電子データとしてネット上で提出できるようになり、とても便利になりました。
金融庁はこのシステムを行政サービスの一環として一般公開することで、一般の投資家にも不利益とならないように広く情報提供をしています。

ちなみにこの開示情報の内容としては、有価証券報告書、大量保有報告書、公開買付届出書などがあります。
また、2005年、ライブドアによるニッポン放送の買収事件がきっかけとなり、一般にもすべて公開されるようになりました。

当時は電子データ申請があった書類のみが開示されていたため、書面で提出されたものは閲覧できませんでした。そのため、各財務局で閲覧請求する方法でしか情報を入手ができない状況でした。そのため投資家は、投資動向に関係する重要情報を知らないままでした。

結果ライブドアや村上ファンドなどの事件がきっかけとなり、書面で提出された書類も当日中か遅くとも翌日には閲覧できるように開示されました。そこで書面で提出されたものは、スキャンされてPDF形式で閲覧することができます。また、2007年からは大量保有報告書も、書面ではなく電子データ形式のみの提出が義務づけられました。

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カテゴリー:金融用語

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