アウトソーシングの意味と企業が委託するメリットとデメリット

アウトソーシングとは、外注や外部委託と呼ばれるもので、企業などで行っている業務の一部か、あるいはその全部を外部企業や賃金が安い海外企業に委託することを言います。

2000年のIT問題の際に、日本国内にITの開発や運用ができる人員が少なかったため、インドに要請したことがアウトソーシングのきっかけと言われています。そのため、この言葉は情報システム関連の業務を外部業者や系列子会社に委託する場合にのみ使用されていました。

しかし、その後経理や総務、人事などの間接業務が外注されるほか、製品設計、開発、生産、物流、営業販売、コールセンターなどの外注までも含めて使用されるようになりました。また、発注企業がビジネス戦略とそれをコントロールした状態で、オペレーション業務のみを委託する場合にはアウトタスキングということもあります。

現在、アウトソーシングは経営資源を補完するための手段として、外部の専門性が高い企業に委託することもあります。企業として得意でない業務や、人件費と比較して非効率な業務に関しては、自社の人員資源や設備ではなく外部に委託して、自社で行うよりも人件費を安くあげるようにします。

そして、自社ではコア業務に集中することで、高い付加価値があがるものに集中します。こうすることで、そのビジネス効果とコスト削減効果が見込めるメリットがあります。しかし、その一方で情報流出のリスクや、自社に人材やノウハウが蓄積されないデメリットも出てきます。

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カテゴリー:金融用語

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