.赤字資金が意味するものとそれが発生した時の対処方法

企業が事業を行う場合には、お金の管理が必要になります。また、その中で事業を継続させていくために必要な運転資金は数種類に分かれます。そして、その種類と性格は異なります。具体的には、経常運転、増加運転、減産、決算賞与、赤字、長期運転資金の6種類になります。

企業が赤字計上になった場合には資本蓄積がないと、赤字を補填する必要が出てきます。そこで発生したものを赤字資金と呼んでいます。たとえば、売上が減少して不良在庫が増加したり、取引先が倒産するような事が起こるとします。

また、自社の業績が急に悪化して、財務状況が劣化していき、経常収支がマイナスとなる場合があります。そこで発生する資金が赤字資金にあたります。これと同じような意味合いで、滞貨資金、と呼んでいる銀行もあります。もちろんこれらの場合には、融資するのが最も難しい性格のものとなります。

例えば、ある企業が銀行に対して、赤字なので融資して下さい、とは当然言えません。それを言えば、当然のように貸し剥がしされる恐れが出てきます。実際には、買掛金や経費の先延ばしといった、目先の資金繰りを調整して、そのショートした場合に申込む方法があります。

これは、あくまでも「仕入れの支払い」に必要な融資を申し込むことになります。そのため、支払先からすると売掛金として計上することができます。そして、その回収期間が長くなると、増加運転資金という名目で処理することができます。

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カテゴリー:金融用語

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