元利均等返済方法を利用する場合のメリットとデメリット

クレジットカードや住宅ローンの返済方法の一種に、元金と金利を合わせた金額をあらかじめ契約した一定期間で支払っていく方式の元利均等返済があります。この特徴としては、返す額が一定額と決まっているので、その計画が立てやすいことです。

特に変動金利を選んだ借入後に、予期せぬ金利上昇が起こった場合には、支払い負担が急増するリスクを避けられるのがメリットとなります。
この方法に向いているのは、多く借りたいが月々の支払額は抑えたいという場合になります。

あるいは、現在は収入が低いものの、将来は収入が伸びると予想される場合も適しています。実際、借入金そのものの残高は減っていかないため、できる限り繰り上げて返していくと良いでしょう。

デメリットとしては、毎月定額分を元金に充当していくため、利息対象となる残高を減らして支払利息も少なくする元金均等返済と比較すると、元金部分を返していくペースが遅くなるため、最終的な支払う総額が増えることです。

具体的には、借入残高の把握が容易ではないことや、変動金利を利用した場合には、金利変動後の再計算が必要なだけではなく、支払う総額も把握しづらいということがあります。元利均等返済方法を利用している具体例としては、消費者金融やクレジットカード会社の返済方法は、元利均等返済+リボルビング返済を組み合わせた方式を採用するケースです。

ここでは、金利タイプが変動金利ローンの場合の返済総額は5年毎に変動します。ただしルールがあり、増加する場合においては増加幅を25%以内に抑えなければならないので、翌年返済額が倍に急増して困るといった心配はありません。

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カテゴリー:金融用語

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