残債方式の計算方法とこれに含まれる返済方式

借入をして毎月返済する場合には、1カ月毎に、元金残高によりその支払う利息が変わってきます。ここで利子計算を行う金利の計算方式として、元金残高が減少する度にその残高に対して実質金利をかけて支払う利息計算を、残債方式と呼びます。また、これによって計算された利息は、単純利息と呼ばれています。

なお、元利均等残債方式、リボルビング方式、元金均等返済などはすべて、この方式によって計算された返済方法です。
例えば、10万円の借入利息が年率15%として、毎月元金を2万円返済することとします。

ここで、初月に返済する利子の金額計算は、元本10万円に金利15%をかけて12カ月で割ると1,250円です。そして、翌月には元本が減っているため、金利の金額は、元本8万円に金利15%をかけて12カ月で割ると1,000円となるのです。このように、残債方式では毎月の支払額に対してその利子が減少していくのが特徴です。

また、これらとは違う考え方として、アドオン方式があります。これは最初に元本に対して貸出期間と所定の年利率を掛けて利息額を算出し、その後、元本と利息の総額を割賦回数で割って毎回の返済額を決める方法です。

この特徴としては、毎月の返済により元本が減っているにも関わらず、元金が減らないものとして計算されています。そのため、実際の利子よりも低いという誤解を与える可能性が高いことから、現在は金利表示が禁止されているのです。

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カテゴリー:金融用語

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