残存元金が示す投資案件の信頼性の高さとリスクの低さ

投資信託の役割は、投資家から資金を集め、それを信託財産として有価証券や企業への投資を行うことです。投資信託には投資の専門家が参加していることから、投資に自信がない投資家などが代わりに投資を行ってくれる会社として利用するわけです。

投資信託では投資した際に発生する利益の配分が行なわれ、満期を迎えると投資家は償還金を受け取ることが出来ます。

この投資の仕組みの中で残存元金と呼ばれるものがあり、これは資金を提供した投資家の一部が満期を迎えずに途中解約を行ってしまった場合に、解約した投資家の資金を引いた残りの額を指します。

当然、投資対象となる案件への融資が出来なくなってしまうので、投資信託会社が途中解約した資金の穴埋めのために買い取ることになります。これにより、途中で発生する利益分を得ることが出来るわけです。

途中解約を行なう際には投資信託会社に手数料を支払う事になり、即現金が必要な場合を除けば、長期的に利益を得られる立場ということもあり、無理してでも解約を行なう必要性がありません。残存元金が多いことは解約率が少ないことを示しており、途中解約や買い取りが少ない優良案件としての信頼性を示すステータスの役割もあります。

そのため、次回の取引の際に信用ができる案件なのかを示すことが可能であり、投資信託会社の有能さや信頼性の高さを示すものなので、多くの顧客を得られれば膨大な利益を生み出すことが出来るのです。

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カテゴリー:金融用語

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