金融市場で標準となる市中金利の設定方法とは

市中金利とは、金融市場において標準となる金利の事です。銀行や信用金庫などの金融機関が企業や個人に融資を行う際に発生する金利を決める目安として利用されています。

標準となる金利の設定は短期プライムレートによって決められるもので、これは最優遇貸出金利の意味があります。つまり、1年未満の短期間に最も信用できる大企業に対して融資を行う際の金利が標準となっており、東京を中心に展開を行なうメガバンクである、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の三社が設定をしているわけです。

この設定により、企業の信用の度合いによって利息の設定を行っています。地方銀行にも影響を与えることになるので、地方の中小企業の利息が短期プライムレートよりも低く設定されることはありません。

短期プライムレートは銀行が行なう住宅ローンの利息にも影響を与えており、35年間長期的に返済が必要な住宅ローンの特徴から、短期プライムレートの変動により毎月の返済に対する利息が変動します。

この事態を回避するために、銀行では固定金利と呼ばれるものがあります。これはローンを申し込んだ時点での利息に固定したまま、更新月まで一定の利息を支払うものです。

これにより、変動により利息が高くなっても申込時のままになりますが、逆に低くなってしまった場合も申込時のままなので、損するリスクもあります。月々の支払額が変動しないので、財産管理などが行いやすいメリットがある点が特徴です。

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カテゴリー:金融用語

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