商工ローンが過去に行った高金利設定による市場縮小の現状

商工ローンとは、ビジネスローンとも呼ばれている融資サービスで、主に貸金業者が中小企業や個人事業者に対して融資を行なう、いわば企業向けの消費者金融と言えるものです。

多くの企業が資金調達を行う場合には銀行を利用しますが、その銀行から融資を断られた企業などが利用しており、貸金業者も元々消費者金融として活動を行っていた企業や、割引手形と呼ばれる手形を担保に現金貸し出しを行っていた企業などがローンサービスの提供を行っています。

2007年に改定された利息制限法前までは、年利29.2%といういわゆるグレーゾーン金利で現金の融資が行なわれており、利息制限法改定後は消費者金融同様に年利18%で融資を行なう変更が行なわれました。

利息制限法前の年利29.2%が無効になったことを受けて、グレーゾーン金利で融資を受けていた企業が過払い金請求を行なう自体になったので、業績悪化した貸金業者が多くなったのです。商工ローン商品を取り扱う貸金業者が市場撤退や倒産などを行ったことで、市場規模が小さくなる事態になりました。

現在では、一部の貸金業者が商工ローンを取り扱う現状であり、高金利で融資を行っていた過去があることから、企業の多くは銀行や信用金庫などを利用する現状があります。

消費者金融のように気軽に利用できるメリットあるにも関わらず、高金利でサービスを行っていた不信感によって利用者が少なくなってしまったことから、あまりいい印象が無い事業になりました。

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カテゴリー:金融用語

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