信用格付を使った国、会社の信用に対する格付

信用格付とは、格付機関が投資家向けに公開する情報の事で、国や会社、有価証券などに対して信用リスクの格付けを行います。これにより、投資家は国が発行する国債や会社が発行する社債、証券投資に対して、安全性、危険性の判断を行なうことが出来ます。

ランクは10段階で決められており、最も高いAAAクラスであれば、債務履行の確実性が高いとされるので、国や会社であれば破産する可能性がかなり低い状態です。そのため、国債や社債を購入したとしても価値を失ってしまうリスクに遭遇する確率はかなり低いものになるので、危険性がありません。

逆に一番下のDクラスであれば、債務不履行を引き起こしている状態になるので、危険性に遭遇している最中ということになります。なので、Dクラスに近い、CクラスやCCクラスでは債務不履行の可能性があると判断されており、購入する国債や社債、証券などの価値がゼロになってしまう一歩手前の状態です。

格付けは格付機関、格付会社等の複数の組織がそれぞれクラス分けを行っています。表示方法は共通していますが、組織によって同じ国や会社などの部類の仕方なども異なっており、同じ会社を対象としている場合にもAAクラスと判定する組織もあれば、Aクラスに判定する組織もあることになります。

日本には信用格付業者として7社が存在しており、投資家は複数の格付機関、会社の情報を見比べて国債、社債、証券購入の判断を行わなければなりません。

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カテゴリー:金融用語

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