クレジットカード、消費者金融の融資形式である信用貸付

信用貸付とは、金融機関が顧客に対して無担保で現金を貸し付ける融資形式です。担保型貸付の場合には、もし顧客が返済不能状態に陥ったとき、担保に設定していた価値のある金属や宝石類、土地、建物などを売却することで融資した金額を回収することが可能です。

一方、無担保型の信用貸付の場合には、顧客が返済不能状態になった場合には返済するアテがありません。そのため、クレジットカードや消費者金融、割賦販売などでは顧客の信用で現金を融資しており、出来る限り信用リスクと呼ばれる返済不能状態を生み出さないことが重要視されています。

信用リスクを事前に回避するために、新規申込者には審査が行なわれます。就業状況や収入状況、所有している資産から、過去の消費者信用取引のデータなどの調査が行なわれることで、与信枠と言われる融資できる金額の上限が設けられます。

これにより、収入が低い顧客には高い与信枠の設定が行なわれないので、返済不能になるような高額利用を事前に防ぐことが可能です。もし返済不能に陥った場合でも、返済できる利用金額に設定されているので、金融機関側からしてみれば信用リスクを軽減させる狙いがあります。

また、審査の判断を行なうために個人信用情報機関に取引データが集約されています。過去にクレジットカードや消費者金融を利用した際に滞納していないのか、真面目に利用していたのかをチェックすることが出来るので、リスクのある顧客を申し込みの段階で判別することが可能です。

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カテゴリー:金融用語

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