保険会社が責任準備金として積立金を確保する理由

責任準備金とは、保険会社が将来の保険金や給付金を支払いを行う保険規約準備金の1つです。これは積立方式により確保されており、顧客から回収を行っている金額から積立を行うことで、支払いに必要なタイミングが来れば、ここから支払いが行われます。

危険準備金も責任準備金の1つに該当されており、これは保険会社に何かしらのトラブルが生じたことで倒産となってしまったり、災害により通常の保険金よりも予想外に多額の支払い金が必要になった場合に使われるものであり、たとえ、通常の保険金支払い能力をオーバーする事態に陥った場合には、責任準備金を用いて支払いを履行することが可能です。

これにより、契約者に対してサービスをきちんと行うことができますが、危険準備金を超えるような大災害の場合には支払い能力が低下してしまい、対象者全員にきちんとした額の支払いができなくなります。

他には保険料積立金や未経過保険料、振戻積立金などに部類されており、企業としてサービスの責任を果たすために用意された現金になるわけです。

しかし、規模が小さな企業やソルベンシー・マージンによって低い評価が下された健全性のない運営会社の場合には積立金なども少ないことから、大きなトラブルに遭遇した場合には適切な対処を行うことができずに、利用者が今まで積み立ててきた保証を失ってしまう可能性などもあるので、きちんとサービスを提供する健全性の高い保険会社を選ぶことが重要です。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ