消費者金融が自主規制のために設立した全国貸金業協会連合会と現在の日本貸金業協会

全国貸金業協会連合会とは、消費者金融がサラ金と呼ばれていた時代に設立された団体です。発足した当時はサラ金は無担保型の融資サービスであり、通常の場合では現金を融資してもらうためには担保物件を質に入れることで、担保物件に見合う金額を融資してもらっていました。

そのため、無担保型は新しい融資サービスといえます。高度経済成長期ということもあり、高収入で返済する見込みのあるサラリーマンが無計画に現金を借り入れていたことと、サラ金業者が過剰融資による高金利設定などが1970年代から1980年台にかけて社会問題化していました。

この問題を踏まえて、無担保で現金の融資を行うサービスに対してルールを定めるために全国貸金業協会連合会が設立されました。協会の役割としても現金を融資するサービスに関する規制を行う団体であり、加入している消費者金融等は定めた規制の中でサービスを行うことになります。

現在では貸金業法の改正されたことで日本貸金業協会が設立され、これにより全国貸金業協会連合会は2007年に解散を行っており、業務内容などは新しく設立された日本貸金業協会に引き継がれています。

これにより、消費者金融だけではなく、クレジットカード会社や信販会社、リース会社などの他の業者なども日本貸金業協会が定める規制の元でサービスを行っており、全ての貸金業に対して規制を行うことが出来る唯一の特別に法律により設立された自主規制機関になります。

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カテゴリー:金融用語

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