全国信販協会が統合された日本クレジット協会の役割

全国信販協会とは、販売信用を行う信販会社が複数集まって設立した任意団体になります。2008年の割賦販売法の改正を機に、2009年には日本クレジット協会に統合されました。これによって、割賦販売からクレジットカードまでのルール作りや自主規制などを行っており、消費者が安全に取引ができる環境を整える目的があります。

そのため、加入している信販会社やクレジットカード会社は日本クレジット協会が定めるルールの下で活動を行う必要があり、消費者から苦情の連絡などでルール外の取引を行っていた場合には該当する取引の調査や指導、勧告などの処分が行われます。これにより、消費者は安全な取引を行うことが可能になるわけです。

また、消費者に対してはクレジットカードや販売信用の使い方などの啓発活動も行っており、返済する能力がないのに過剰な融資を受けてしまったり、返済できない場合に陥らないためのセミナー等が行われ、このような消費者の相談を受けるためのクレジット債権管理士やクレカウンセラーの資格提供なども行っています。

ですから、もし消費者が取引の利用によるトラブルに遭遇した場合でも的確なアドバイスをしてもらえることになるわけです。

クレジットカードや割賦販売を安全に利用するという目的で作られた団体であり、安全に無理のない使い方を行ってもらうために、消費者にも会社にも警告を促し、健全性を高めるために倫理規定などを定める役割の組織になります。

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カテゴリー:金融用語

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