担保物件の価値を再調査する担保洗替えの目的

担保洗替えとは、債権者が所有している担保権の対象となる土地や不動産などの価格等を再度見直すことです。これは債務者が債権者に担保を利用して融資を受ける場合に、申し込み時点での担保価格を調査を行い、それに見合う金額を算出していまます。

時代の流れなどにより、その物件の価値が下がり債権保全上支障が発生する問題が発生しないのか、を確かめる必要がある為に生まれた再調査を行います。
物的担保の対象となるものとしては、株券や手形などの有価証券から、宝石類や貴金属類、土地や不動産などが該当します。

もし債務者が債務不履行により、支払いが行えない状態になれば、予め設定しておいた対象物の所有権を債権者が得ることが可能で、これらの財産を売却する事で融資に使った元金の回収を行います。

しかし、財産の価値は時代に変動するものであり、株券であれば、発行元の企業の経営状況によっては価値が上がり下がりするのです。財産を差し押さえた際に融資に使った元金よりも下回る価値になっている場合には、金融機関側は回収が出来ない状況となってしまうので、このリスクを事前に回避するために、対象となる財産の価値の変動を調べておく必要があるのです。

融資を行っている最中に担保にしている財産の価値変動を把握しておくことで、金融機関は、返済額の調整などを行うことが可能となります。早期に元金を回収することにより、価値の無い担保で後々リスクを負うことの無い様に事前に動いていくのです。

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カテゴリー:金融用語

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