単利と複利の違いによる利息の計算方法の仕組み

単利とは利息の計算方法の1つで、元金に対して年利の割合を計算させたものになります。投資に関しては、100万円投資し年利が10%の場合には利息が年間で10万円も発生しますが、2年目、3年目と時間が経過しても元金に対して計算が行われるので、毎年発生する利息は同じです。

これに対して複利による利息の計算の場合だと、元金に既に発生している利息のトータル金額に年利を加えるので、同じ100万円を投資し年利が10%の場合では、1年目では100万円に対して10万円の金利が発生するのに対し、2年目では既に発生した利息を合算させるので、110万円に年利10%で計算を行うと11万円の金利が発生します。

3年目、4年目と長期間投資を行えば利息分が膨れ上がる仕組みになります。
この単利と複利の仕組みは投資以外でも貸金業にも適応されており、クレジットカードや消費者金融の場合には通常、単利による金利計算が行われています。

そのため、債務者となる利用者は長期的に融資を受けていた場合でも、金利が雪だるま式に増えていくことがありません。

しかし、法律上では1年以下で完済できる債務に関しては、金利を元金に含めて計算を行ってはいけない規定がありますが、完済に1年以上かかってしまう場合にのみ、当事者の規定がなくても債権者が催告を行うことを前提に、今まで発生していた金利を元金に加えることで複利として算出することが可能です。これを法定重利と呼んでいます。

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カテゴリー:金融用語

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