抽出基準で高い評価を得ることで決定される債務者の与信額

抽出基準とは、クレジットカードや消費者金融、銀行のローンサービスを利用する場合の審査基準の事で、各金融機関が自己基準をベースに申込者の審査を行いますが、最終的な判断を下す主任検査官が、申込者の資産内容や収入状況など既に評価された審査結果を元に与信枠を設定することです。

与信枠とは融資が可能な金額のことであり、クレジットカードの場合にはショッピング枠やキャッシング枠の2つに分かれており、ショッピング枠はクレジットカードを利用して買い物を行う利用方法に限定されるので、比較的に高い金額の設定が行われるものであり、キャッシング枠はクレジットカードを利用して現金を融資する金額になるので、ショッピング枠よりも厳しい評価が下され、信用ができない申込者であればキャッシング枠自体が認められない場合があります。

これらは顧客の信用を前提に決められており、収入状況、所有している資産、きちんと返済を行うのかを過去の他社での取引データを参考に、性格の評価を行うことで最終的な与信枠の設定が行われています。

消費者信用は基本的には担保の存在が無いので、もし、返済不能になった場合には融資に使った元金の回収が行えないリスクを金融機関が負うことになります。

そのため、審査できちんとした評価を与えることで、返済不能に陥りにくい顧客に無理のない融資枠を設定することで、リスクを事前に回避を行う必要があるわけです。過去に支払いの遅延などの金融事故を引き起こした場合には信用ができないので、審査をクリアすることが難しくなります。

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カテゴリー:金融用語

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