賃借権で生じる借りたモノに対する返却の責任

賃借権とは、モノを所有する貸出人が人に目的物を有料で貸し出すことで使用収益を得られる権利のことです。主に賃貸マンションやレンタルビデオ、レンタカーなどが該当し、賃貸借契約に基づいて相手に有料で目的物を貸し出しています。

また、借りた人間が目的物を破損してしまった場合には必要な修繕を行う責任が発生し、再度同じ収益が発生できる状態に戻す請求を貸出人は行うことが可能になります。

つまり、例えばレンタルビデオ店にてDVDを借りた際に、落下などのトラブルで破損させてしまった場合には、レンタルビデオ店は顧客に対して同じレンタル料が取れる状態に戻すことを請求することができるので、弁償代として新品のDVDの金額を支払うことになります。

これと同様に賃貸マンションやアパート、レンタカーにも扱いは同じであり、賃貸マンションやアパートであれば、もし賃借人が死亡した場合には相続人に賃借権を相続させることが可能なので、既に発生している家賃などを支払う義務を行わなければいけません。

種類としては、消費賃借と使用賃借があり、マンションやレンタルビデオ等の場合には使用賃借になりますが、消費賃借とは消費してしまうモノに対して、同等の同じモノを補填して返却を行うことになります。

これは現金の融資やガソリンなどが該当し、使えば消費してしまうことから返済の際には同等の価値で同じもので行わなければいけません。レンタカーの場合には、車自体は使用賃借でガソリンが消費賃借になるわけです。

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カテゴリー:金融用語

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