抵当権の影響による不動産担保の扱いとローンサービス

抵当権とは担保の1つで、土地や建物などの不動産を担保に現金を融資する方法になります。通常の場合だと不動産を担保に現金を融資することが可能ですが、この場合には不動産の所有権は完済を行うまで現金を融資する金融機関側が持つことになります。

しかし、抵当権では現金を融資してもらっている状況でも、不動産の所有権は債務者が所有している状態であり、もし、債務不履行などに陥った場合には裁判所の許可を得て、所有権を債務者から債権者に移動させてもらいます。

これによって、所有権は債務者が持っている状態になるので、自由に利用することが可能です。抵当権を使ったローンサービスのことをモーゲージ・ローンと呼ばれており、日本ではシニア層向けのローンサービスとして利用されています。これはシニア層が所有している不動産を抵当物件として設定を行い、物件に見合う金額を融資するサービスです。

返済方法は、利用者が死後に不動産の所有権を金融機関が手に入れることが出来るので、それを売買して売れた金額で完済を行うものになり、利用者が生きている間には毎月の返済などが発生せずに、ゆとりを持って利用することが可能になります。

不動産の所有権も持っていることからリフォームを行ったりすることも可能であり、物件の価値を上げることが可能です。
ただし、相続人が受け取れる財産は少なくなるものであり、物件を売買して返済金額との差額を相続を行うことは可能です。

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カテゴリー:金融用語

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