成長が見込める企業への投資を行なう前向き資金

前向き資金とは、会社が信用金庫や銀行に対して、会社運営が好調で事業拡大を図るために資金提供を求めてきた場合に、融資を行うことを指します。逆に、会社運営が悪く赤字続きでこの状況を打破するために資金提供を求めてくる場合には、後ろ向き資金と言います。

特に急成長が見込める中小企業などが、信用金庫や銀行などの金融機関に追加融資として申し込む場合が多く、金融機関側も中小企業に対して信用を得て、これから更に事業を拡大していくだろうという判断をすれば、資金投入が実行されることになります。

しかし、信用金庫の場合には中小企業に融資を行う金融機関なので、中小企業の規定概念が存在します。資本金が9億円以下で、従業員が300人以下の企業を中小企業としているので、この規模以上に成長した企業に対しては大企業としてみなされるので、信用金庫からの投資が行うことがありません。

しかし、卒業生金融と呼ばれるシステムがあり、規定概念を超える企業がかつて中小企業として融資を受けていた場合には、別の投資機関を見つけるまでの5年から7年間は、信用金庫からの融資を受けることが可能です。

しかし、期間が過ぎてしまった場合には受けることができないので、対象となる企業はそれまでに投資機関を見つけることが必要になります。
前向き資金は、中小企業に対して行われるものになるので、途中で規模が大きくなりすぎて大企業になった場合には、注意が必要になるわけです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ