見合担保の影響で発生する担保型ローンのトラブルとは

見合担保とは、顧客が金融機関に対して担保型ローンを組む時などに発生することであり、通常の場合だと不動産や価値のある金属類、宝石類などの財産の所有権が債務不履行時に移動する設定を行うことで、担保物件の価値に見合う現金を融資してもらうことが可能ですが、この担保物件の設定の際に、質権や担保権の手続きを設定せずに設定してしまうことがあります。

これは、書類の不備や顧客の理解の違いにより発生するもので、融資を行う銀行に設定を行ったと顧客は思っていますが、実際には不動産登記簿などでは別の金融機関に移動することが明記されている場合があります。

この場合には、担保物件をきちんと設定を行うことができていないので、異なる対象物件に見合う金額で融資が実行されることになります。

しかし、顧客はこれに気づかない場合には融資額が低いなどの勘違いを引き起こしてしまい、また、完済を行った場合でも物件が別の金融機関が所有しているので、戻ってこないなどのトラブルに遭遇してしまいます。

このような見合担保の状態を解消するためにも、物件をどこの金融機関に設定しているのかを確認する必要があり、物件が別の金融機関と被ってしまうトラブルを事前に回避しておくことで、正しい融資金額を把握することにも繋がります。

そのため、無計画に使い方を行わずに金融機関を利用することが望ましく、金融機関側も審査などできちんと計画的に返済を行う顧客と取引を行います。

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カテゴリー:金融用語

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