回収できていない貸出金を指す未収利息不計上貸出金

未収利息不計上貸出金とは、回収できていない貸出金のことで、消費者金融やクレジットカードのキャッシング、銀行などのローンサービスを提供する金融機関が個人や企業の顧客に対して融資を行いますが、その元金と利息の支払いが遅延して相当期間継続している状況や、債務不履行と呼ばれる顧客が支払いできない状況で自己破産などを行い、取り立てや弁済の見込みが無いと判断された場合に発生します。

銀行法施行規則第19条の2において規定されています。
支払いの遅延であれば、本来の支払日に計上すべきものなので、当日の計上を行うことができませんが、取り立てなどの支払いの催促を行うことで計上することが可能です。

ただし自己破産などを行った場合には、債権者となる金融機関は債務者に対して全額の支払いを行ってもらうことが不可能であり、裁判所が法的に借金をリセットした状態にしてしまうので、給付される債務者の財産で補わなければいけません。

そのため、消費者信用ビジネスにおいては未収利息不計上貸出金を発生させないために、顧客の審査が行われており、無担保で融資を行っていることから、もし債務不履行に陥った場合には融資リスクが発生することになります。

リスクを軽減する為に、顧客に対して収入状況がどれくらいあり、きちんと計画的に使ってくれるのか、返済不能に陥らないのかを審査で判断を行い、顧客の信用を基準に、リスクの無い融資金額の設定を行うことになります。

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カテゴリー:金融用語

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