モラル・ハザ-ドが生活を一変させる可能性がある

保険に加入するのは将来の自分のためでもあります。生命保険や医療保険の場合はその傾向が顕著です。未来のことは誰にも分かりません。明日にでも重大な事故や事件に巻き込まれる可能性があるのです。そんな事態になった時に、残された家族をどうやって生活させていくのでしょう。

このように考えると、保険の加入というのは必要不可欠だと思う人が多いのです。
しかし、その一方でこんな不安を感じる人もいます。例えば、保険に加入したので、もし事故を引き起こしてしまって、自分も相手も大怪我をするようなことが発生したとしても、お金に困ることはありません。

このように考えると不安に思っている部分がかなり解消されるので、日常生活が気楽になります。すると一瞬の気の緩みが生じてしまい、事故や怪我をする可能性が保険加入前に比べて上がる傾向があるのです。これをモラル・ハザ-ドと呼んでいます。

必ずそうなるという訳ではありません。しかし、人間の心理的な面で指摘されているのです。安心をすることは、気を緩ます原因になります。するといつもは事故を引き起こさないように慎重になっていたのに、それをしなくなり、また用心深く運転をしていたのに、怠慢になったりします。

保険がバックにあるというだけでこのような状態になるのです。
人間の心理的部分は判断力に大きな影響を及ぼすことが言われています。モラル・ハザ-ドは、そうした状態を指す言葉として保険業界では指摘されているのです。

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カテゴリー:金融用語

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