ランニング・コストは企業にとって生命線ともなる

企業が経営を継続していくには多くの費用が発生します。これが、ランニング・コストです。企業は事業を運営していくにあたり、人件費だけではなく、設備投資や諸費用など莫大なお金が必要で、それを銀行から借りたり、株券を発行している場合は、投資家に買ってもらうなどして運営を続けています。

これは家庭で例えると、簡単に説明することができます。両親と2人の子どもという一般家庭においては、平均月収が30万円あれば生活できると言われており、それが少しでも減れば、生活をしていくのが難しくなるでしょう。家庭での生活は、企業での経営に置き換えることができます。

減ればそれだけ大変です。利益が減れば、事業を運営していくのが難しくなります。赤字を計上してしまえば、利益よりも支払いのほうが多いことになるので、実質上運営することができません。

そこを銀行からお金を借りることで、カバーしている場合が多いのです。ただ、このランニング・コストばかりを考えてしまい、ずっと続くようでは借りる金額が増えるだけであり、返済できません。返済もしなければいけないし、事業を続けていく必要があります。

それが無理と判断された時に、倒産や事業の縮小が行われるのです。日本のほとんどの企業は中小企業ですので、ほとんどの企業は事業を縮小する前に、倒産という道を辿ることになります。ランニング・コストは、企業が経営することのできる最低限必要な費用なのです。

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カテゴリー:金融用語

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